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沖縄大学 2024大学院要覧
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—5—(3)「健康福祉?生活環境分野」では、沖縄の健康、保健、福祉やまちづくりについて基礎的知識や研究方法を総合的に学ぶ。(4)「基礎研究」では、調査研究法を中心にしてその基礎的手法を学ぶ。(5)「事例研究」では、企業や自治体、医療機関や福祉施設等、地域経営の現場の課題を実践的に学ぶ。 上記5区分に加えて、「演習」では、「研究導入演習」「研究指導演習」を通じて、指導教員が修士論文や特定課題研究の指導を行なう。入学者受入方針(アドミッション?ポリシー) 地域経営専攻は、沖縄の地域社会が直面する経済や産業構造、法律や自治、健康福祉、生活環境等の諸課題を学際的に解明し、将来の学術的発展に貢献しようとする以下の人材を求める。(1)大学院での研究に必要な基本的素養があること。(2)希望する研究分野に関して問題意識があること。(3)課題に継続的?主体的に取り組むための意欲?能力があること。沖縄大学大学院現代沖縄研究科 沖縄?東アジア地域研究専攻学位授与方針(ディプロマ?ポリシー) 沖縄および東アジア諸地域の歴史、文化、社会等の領域の諸問題を学際的に解明し、以下のいずれかの観点から、将来の学術的発展に寄与することができる。(1)沖縄の文化、歴史の諸問題や政治?社会構造を「東アジアのなかの沖縄」という視点から研究し、現代沖縄の文化的な諸課題の解明に取り組むことができる。(2)東アジア諸地域の歴史、文化、社会の事象を研究し、現代沖縄の社会文化の諸問題の解明に結びつけて考察することができる。(3)沖縄と東アジアの文化交流の推進モデルの構築に取り組むことができる。(4)沖縄および東アジアの地域研究上の問題に専門的視点および学際的視点から取り組み、その問題解決の方法を概念化し、さらには理論化を試みることができる。【修了判定?学位授与の基準】(1)本研究科に2年以上在籍し、本研究科所定の講義科目および演習30単位以上取得し、中間発表会を経て学位論文等を作成し、学位論文等の審査に合格した者に学位を認定する。(2)学位論文等審査においては、対象領域の研究水準に関する基本的な知識、研究テーマの方法および内容の明確さ、独創性、論文の体系性と一貫性、文章の完成度等の観点から、公正かつ慎重に判断される。教育課程編成方針(カリキュラム?ポリシー) 沖縄?東アジア地域研究専攻では、沖縄および東アジア諸地域の歴史、文化、社会等の領域の諸問題について、専門的かつ総合的に対応するため、「講義科目」について「沖縄地域研究」「東アジア社会文化研究」「基礎研究」「事例研究」の3区分で編成する。(1)「沖縄地域研究」では、沖縄の歴史、文化、社会、政治、教育等に関する基礎的知識や研究方法を総合的に学ぶ。(2)「東アジア社会文化研究」では、沖縄と関連するアジア諸地域の歴史、文化、社会、歴史等に関する基礎的知識や研究方法を学ぶ。(3)「事例研究」は、「沖縄地域事例研究」および「東アジア地域事例研究」によって編成され、フィールド?ワークや参与観察、実践研究等を通じて、それぞれの専門的知識や研究方法を学ぶ。 上記3区分に加えて、「演習」では、「研究導入演習」「研究指導演習」」を通じて、指導教員が修士論文や特定課題研究の指導を行なう。入学者受入方針(アドミッション?ポリシー) 沖縄?東アジア地域研究専攻は、沖縄および東アジア諸地域の歴史、文化、社会等の領域の諸問題を学際的に解明し、将来の学術的発展に寄与しようとする以下の人材を求める。(1)大学院での研究に必要な基本的素養があること。(2)希望する研究分野に関して問題意識があること。(3)課題に継続的?主体的に取り組むための意欲?能力があること。

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