<

日博体育,日博best365官网

图片
LANGUAGE
LANGUAGE

地域研究所について

1988年6月に沖縄大学創立30周年を記念して設置されました。初代所長は宇井純教授。地域社会との共生をめざす沖縄大学は、地域をキャンパスとして教育活動を行ない、地域をフィールドとして研究活動を展開していますが、こうした研究活動を通して学部教育の一層の充実を図る事を目的に設立されたのが地域研究所です。学内所員?学外の特別研究員による研究班が編成され、多岐にわたる研究活動を展開しています。2002年には、地域研究所が中心になって学内外の研究者を網羅し、科研費による重点共同研究「近海離島総合研究」に取り組みました。また2005年から土曜教養講座、移動市民大学などの運営も担当しています。2016年には私立大学を対象とした文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業タイプA 社会展開型」に採択されました。「沖縄型福祉社会の共創―ユイマールを社会的包摂へ―」というテーマで事業を進めました。

沿革

1988年6月沖縄大学創立30周年記念事業において地域研究所設立
1989年11月創立1周年記念シンポジウム「地域自立」開催
1996年7月「香りのまちづくり具体化」(研究者代表:山門健一)が対米請求権協会より助成金の交付決定
1998年9月創立10周年記念連続シンポジウム開催(全4回)
共通テーマ「沖縄のあすを考える~アジア太平洋の広がりの中で~」
1998年10月沖縄大学土曜教養講座300回記念シンポジウム
「琉球?沖縄市教育の現状と課題」(琉球?沖縄史教育研究班研究発表)
2003年~2004年創立15周年記念シンポジウム「方法としての沖縄研究」(全8回)
2005年6月「丸ごと!なんぶ」観光コース開発とガイド養成講座開講
2009年文部科学省:大学教育?学生支援推進事業大学教育推進プログラム採択 テーマ「清ら島づくり南西諸島高大連携プログラム」
文部科学省:大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム採択 テーマ「全国の地域で活躍できるプロフェッショナル(まちづくリスト)育成プログラム」
2012年土曜教養講座500回記念特別企画〈復帰40年〉シリーズ開催(全7回)
2012年4月地域共創センター部門の設置
「社会教養セミナー」講座開講
「購買の科学」講座開講
2012年7月第56回沖縄タイムス社会活動賞受賞
2012年12月「私立大学研究ブランディング事業タイプA 社会展開型」に採択される

歴代所長

初代所長(1988年~1992年)宇井 純
2代目所長(1992年~1998年)新崎 盛暉
3代目所長(1998年~2004年)髙良 有政
4代目所長(2004年~2008年)比嘉 政夫
5代目所長(2008年~2013年)緒方 修
6代目所長(2013年~2016年)田里 修
7代目所長(2016年~現在)島村 聡

主な事業

第556回公開講座「今、沖縄に何が問われているのか?」

放課後こくば教室運動場風景

放課後こども教室クリスマス会

ちむぐくるデイサービスお~きなわ

土曜教養講座
土曜教養講座は1976年に開講し、2020年で44年目を迎える歴史ある講座です。時代に適した多彩なテーマを扱った一般公開講座で、地域社会における実践的研究、教育研究活動などの成果を大学を媒体として地域社会に拡大発展させることも目的の1つです。

本学、NPO法人沖縄県学童?保育支援センターで協定を結び、沖縄県より「沖縄子ども調査事業(高校生調査)」を受託しました。沖縄県の子どもの貧困対策を効果的に実施するうえで必要となる高校2年生の生徒及び保護者の実態や支援ニーズ等を把握することを目的としています。

本学と那覇市、豊見城市で協定を結び、子どもの貧困対策に取り組む支援員を育成する事を目的に開始した受託事業です。2016年度から那覇市と協定を結び、豊見城市とは2017年度から協定を結び、現在まで続いています。

2016年度に文部科学省より選定された「私立大学研究ブランディング事業」(3年間)を終えた後も引き続き、子どもの貧困に関する研究支援と実践支援を行っています。2020年度の研究支援では班として2件の申請があり、それぞれ専門分野からの視点で「子どもの貧困」にアプローチする研究テーマで研究が行われています。実践支援では「放課後こくば教室」「ジュニアジャズオーケストラ那覇イースト」と銘打ち、それぞれ子ども達の放課後の時間を利用して、居場所作りも兼ねて、地域の子ども達を対象に支援を行っています。

2013年度から本学内で実施しているデイサービス事業です。2019年度から地域研究所の事業として位置づけし、実施しています。地域の高齢者が舞朱50名程度集まり、健康体操やレクリエーションを楽しんでいます。本学学生のゼミ活動の一環としても活用されており、那覇市社会福祉協議会が運営する回と学生が自主企画として運営する回が設けられている。