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2021.02.05#その他

世界修斗フライ級「ランキング1位」福祉文化学科3年平良達郎さんが学長訪問。

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2021年2月4日、本学福祉文化学科3年平良達郎さんが、所属ジム(Theパラエストラ沖縄)代表の松根良太氏と共に佐喜真理事長、盛口学長への表敬訪問を行いました。平良さんにとっては、沖縄から世界を目指す大事な一年となる今年、抱負等を語ってくれました。

平良さんは2021年1月現在、プロ戦績7戦7勝、世界修斗フライ級ランキング1位で、専門雑誌等にも掲載されるほど注目度が高く人気を集めています。

松根代表から、日本発祥の総合格闘技「修斗」が、初代タイガーマスクとして一世を風靡した佐山聡氏により創設されたことや「斗い(たたかい)」を修める」という思想が競技者を人格的に正しく導くという修斗の理念、「礼に始まり、礼に終わる」修斗の基本理念について説明がありました。また、平良さんが所属するジムでは、選手の育成だけでなく、修斗を通じた小中学生の人格形成にも取り組んでおり、平良さん自身も小中学生と関わる中で競技者としても成長しているようです。

来月、3月20日には東京の後楽園ホールでの試合が決まっていて、今月下旬からは、その対戦を見据えた減量に入るとのことです。10Kgをわずか1ヶ月で減量するとのことで、その過酷さに佐喜真理事長と盛口学長は「信じられない!」というような様子で減量方法について熱心に聞いていました。今年は世界チャンピオンとの試合が予定されていることから「選手として大事な一年となる今年、世界一を目指してがんばっていきたい」と平良さんは抱負を語っていました。

大学で平良さんを指導する中山先生からは、プロ格闘家としての活躍だけでなく、将来は大学で学んだことを活かし、リーダーとして格闘技界を引っ張っていってほしいと期待を寄せる言葉もありました。

左から:盛口満学長、平良達郎さん、松根良太代表、中山健二郎先生、佐喜真實理事長