2月18日、国際コミュニケーション学科1年次の西浦琉々さんが企画したチャレンジ沖大生企画「みんなでくわっちーさびらプロジェクト」親子調理実習交流会が、沖縄大学調理実習室で開催されました。

チャレンジ沖大生とは、大学内や地域で学生が活動する学生の企画をサポートする事業で、共に取り組み、語り合い、学び合う学生の企画を毎年募集しています。今回は、毎日忙しいお母さんお父さんたちになにかサポートできないかとの想いから考案されたもので、学生ボランティアがサポートしながら、親子で調理体験をし、親子そして地域の家族との交流の場になればと企画されました。

西浦さんの想いに賛同したボランティア学生4人と地域の子ども食堂の協力を得てこの日は、8人の子どもたちとカレーライスづくりを行いました。食育の観点から、材料には沖縄の島人参「島黄金」や企画メンバーのおじいちゃんが丹精込めて育てたジャガイモも用意するなど地産地消にも配慮しました。また、カレーを煮込んでいる間にはゲーム大会も行ったり、盛り付けもご飯をうさぎの型やミッキー型を使って飾り付けるなど、西浦さんの愛情いっぱいの企画に、会場に集った子どもたちは終始、笑顔があふれていました。

西浦さんは「段取りや役割決めなど大変なことも多かったのですが、とても楽しい時間が過ごせました。私は高校生のときに沖縄大学にはチャレンジ沖大生という取り組みがあることを知って、入学したら是非挑戦してみたいと思っていたので、今日、実現できて良かったです。子どもが好きなので、子どもたちと交流できる取り組みを今後も企画していきたいです」と話していました。