5月29日、沖縄大学と那覇市議会は、より良い社会の実現に向けて共に地域の課題に取り組むべく包括連携協力に関する協定書、締結式を行いました。

沖縄大学で開催された式には、山代寛学長や崔民寧副学長、大城貴之学生部長、島村聡地域研究所所長、伊藤丈志地域研究所副所長が参加、那覇市議会からは野原嘉孝議長をはじめ、那覇市議会政策検討部会メンバーをお招きしての開催となりました。

本協定では、政策立案の能力強化や調査研究、人材育成面からの学生のインターンシップ派遣等、より強固な協力体制を進めていくことが目的となっています。

協定締結にあたり山代学長は「市議会の理念と本学の理念を重ね、より良い社会の実現に向けて共に課題に取り組んでいけることを望む」と、抱負を語りました。

その後行われた意見交換会では、島村教授より那覇市市営住宅の今後の展開や条例制定等に向けての提言等、活発な意見交換が行われました。