９月３日、本学地域研究所共同研究班が主催する「日米結婚?離婚?子どものための国際相談研修」が本学で開催されました。

経法商学科教授の成定洋子先生が研究代表を務める本学地域研究所共同研究班「戦後沖縄の相談員をめぐる仕事と労働に関する基礎的研究」チームは、長年県内で国際福祉相談所所長として尽力されてきて、昨年亡くなられた平田正代さんの功績をまとめる活動を行っています。

今回は、生前の平田さんが講演で語られた国際福祉相談所の役割についてや沖縄をめぐる国際相談の歴史、国際家事事件について、国際相談についての講座などの研修が行われました。

研修には、相談員やソーシャル?ワーカー、ケース?ワーカー、自治体関係者など約30人が参加し理解を深めていました。