7月16日、福祉文化学科1年次の問題発見演習講義では、7クラス合同で「福祉体験」合同説明会を同窓会館で開催しました。

福祉文化学科では、1年次の早い時期に「福祉」について理解を広げてもらおうと県内で福祉事業所を運営する代表をお招きして、事業所の理念や業務内容等について説明をしていただく機会を設けています。体験は任意ですが、毎年多くの学生が体験を行い、事業所でアルバイトを行う学生や就職先に繋がっている卒業生も出てきています。今回で4回目となる説明会は、今回も手登根雄次さん（琉球スポーツサポート）、西村夏生さん（大樹会）、高良清正さん（（株）リノ）、佐次田篤志さん（ライフイズビューティフル）にお越しいただきました。また、今年度は過去にこのプログラムに参加した先輩たちから実際に体験しての感想などについても話してもらいました。2022年にライフイズビューティフルで体験を行った外間朱恩さん（福祉文化学科健康スポーツ福祉専攻3年次）は、保健体育の教員を目指して大学に進学したことや福祉分野にも関心があったので体験に行ったこと、実際の体験時の取り組み内容や子どもたちと接して感じたこと、また活動で工夫したことなどを話してくれました。

4事業所の説明を全員で聞いたあとは、ホワイエへ場所を移して、学生それぞれが興味を持った事業所のブースに出向き、今後体験に行く際の心構えや活動内容などに耳を傾けていました。