管理栄養学科國仲小織先生のゼミでは、昨年度より防災食について取り組んでいて、災害時に温かい食事を手軽に提供できるようレシピ考案をしています。これまでに蒸ぱんやくーぶいりちー、ジューシー、ミネストローネなど手軽にできるレシピを考えてきました。

本日（10月9日）の「戦後の世界」（オムニバス科目）では災害に備える重要性について國仲先生が講義を担当し、授業の中で実際に防災食を試食するためにゼミ生たちが100食のジューシーおにぎりを作り、受講生に配りました。今回はコーンとひじき、ポーク入りのおにぎりです。試食した学生たちからは、「とてもおいしくて昼食を食べたあとだったのにパクパク食べてしまった」、「すべて缶詰で手軽に作れる調理法が参考になった」といった感想が寄せられていました。

今後、國仲ゼミでは考案したレシピをまとめた防災食カレンダーを制作していくほか、沖大祭でも防災食を広めるイベントを企画しています。

ゼミ生たちは、「地震や各地で災害が広がっているのでアレルギー対応の災害食のレシピを増やしていきたい」と話してくれました。