12月6日（金）から翌朝にかけて、沖縄大学アネックス共創館にて、「防災キャンプ in 沖縄大学」を開催しました。本イベントは、地域の方々や教職員が集い、「災害に備える」をテーマに疑似避難体験を行うことで、防災意識を高めることを目的としています。

2024年は日本各地で地震や台風などの自然災害が相次ぎ、災害への備えが一層重要視されています。本キャンプでは、大学が避難所になった場合の状況を想定し、参加者が必要な持ち物や準備を考えながら宿泊体験を行いました。

イベントでは、防災に関する講演や災害時調理体験試食、防災グッズ紹介など、多彩なプログラムを実施し、大学の建物内で宿泊して避難生活を疑似体験しました。翌朝にはラジオ体操や振り返りセッションを行い、防災の大切さを共有しました。

参加者からは「実際に避難生活を体験することで、自分に必要なものが分かった。」「非常食が温かくて有難かった。」「地域の方々と交流しながら防災について学べたことが良かった。」などの感想がありました。

沖縄大学は地域と連携して、防災に関する取り組みをさらに推進していきます。本イベントを通じて得られた意見や経験を活かし、より実践的な防災活動を展開していく予定です。