12月17日4限、福祉文化学科社会福祉専攻の2年生たちが取り組んだ、ポスター発表会が開催されました。

今回で3年目となるこの取り組みは、自分が興味をもっている福祉の課題についてグループで協力してポスターを作成し、発表をする基礎演習後期のメインとなる学びです。「子どもの貧困」や「児童虐待」、「高齢者の生活課題」等、16グループがまとめた内容を本館1階のホワイエへ掲示し、5分ずつ担当者を変えて発表、発表しない学生はそのほかのグループの発表を視聴し全員がすべての発表を共有する時間も持っていました。参加した学生たちは、「私は子どもの虐待についてまとめましたが、他のグループの発表を聞いて、様々な課題と解決策についての提案がきけて良かったです」、「調べていくなかで、児童虐待の対策としてフィンランドのサポートサービスを知りました。これが沖縄で実現できたらよいのではと考えています」、「1つの課題だけでなく、すべての課題が密接に関係しているんじゃないかなと気づく機会になりました」などの感想を話していました。