ピカリと輝く沖大生!(79)ETロボコンで3位に!(経法商学科4年 玉城達也さん)
夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。今回は、ETロボコン大会(西日本)シミュレータ部門エントリークラス のモデル部門で3位、総合5位という好成績で入賞した経法商学科4年の玉城達也さんを紹介します。参加チームはソフトウェア開発企業が多く、大学からのエントリーは少ないなかでの上位入賞、夢はIT技術を活かして地域貢献をしたいと話す玉城さんに話を伺いました。
(※ETロボコンとは組込みソフトウェア開発を通じた分析?設計?制御モデリングおよび実装をチームで競う大会で、ソフトウェア開発や設計に携わる人材の育成を目的に行われています。玉城さんは管理栄養学科の河祐妃さんと組みエントリーしました。河さんのお話は後日お届けします!)

玉城達也さん(経法商学科4年)
いつ頃から大会に向けて取り組んでいたんですか
今年の3月から取り組んで約半年間プログラミングなど準備をして臨みました。私は2回目の挑戦で昨年度も大会に参加、昨年は西日本と東日本と別れていなくて全国で約40チーム中25位の順位でした。今年の目標は3位を狙っていたので、目標を達成することができました。企業が多く出場する中で、上位入賞できたのでとても嬉しく思っています。モデルを書く(プログラミングの設計図を書くということ)ことがとても難しい競技です。英語で書く部分もありますし、今回はタイヤの摩擦なども考えないといけなかったので難しかったです。でもよい経験になりました。
沖縄大学に進学したきっかけや現在どのようなことを学んでいるか教えてください
高校時代は公務員になりたくて国際コミュニケーション学科に進学をしましたがIT関連やAI技術を学べる地元の企業に将来性を感じて、2年次から経法商学科に転学科をして、八幡幸司先生のゼミに入り、プログラミングのノウハウを学びはじめました。八幡先生の授業はとても分かりやすくて、2年次ではパイソンというプログラム言語を学び、今はC言語や様々なプログラミングについて学んでいます。ゼミではICTを活用した生活習慣の改善に取り組んでいます。今年の前期はスマートフォンを利用したアラーム機能の通知アプリを作りました。後期は貯金アプリを考えているところです。
今後の目標をきかせてください
就職は沖電グローバルシステムズ株式会社に決まっています。沖縄の情報インフラの発展に貢献できる人間になれるよう頑張ります。

ETロボコンで取り組んだ資料を見せていただきました。↑

