2025.10.29#その他
福祉文化学科中山健二郎先生と外間朱恩さん、真栄平大智さんが車椅子ソフトボールの全国大会に出場!
10月31日から大阪で開催される国内最?峰のウィルチェア(車椅子)ソフトボール?会HANAZONO CUP 2025に本学から3名が選手として出場します。
出場するのは、福祉文化学科健康スポーツ福祉専攻の中山健二郎先生と同学科4年の外間朱恩さん、真栄平大智さんです。中級パラスポーツ指導員資格を取得するためにパラスポーツ活動経験が必要になることから、これまでも車椅子ソフトボール大会の運営等を中山先生や学生たちはサポートしていましたが、健常者と障がい者が同じチームで競技ができる車椅子ソフトボール競技に魅力を感じ、県内唯一のチーム「琉球ワイルドキャッツ」に所属して練習を重ね、今回の大会では優勝を狙って出場します。
チームにはパラリンピックに出場し、日本車いすラグビー界を長年けん引し、車椅子ソフトボール日本代表経験者でもある仲里進さんもいます。
外間さんは「足がつかえない不自由な中で、最初は難しかったですが、できるようになると楽しくて、多くの人に広めたいスポーツです。一勝でも多く勝ち、車椅子ソフトボールの普及に貢献したいです」と抱負を話してくれました。県内には浦添市に障がい者スポーツ施設が1カ所あるようですが、老朽化が進み、新たな競技場の建設が望まれています。そのためにも、優勝して障がい者スポーツへの理解が得られるようにと学生たちは意気込んでいました。

