11月29日、軟式野球部主催の野球教室が西原町で開催され、約200人の参加者たちが青空の下、楽しく汗を流しました。

福祉文化学科健康スポーツ福祉専攻4年次の國吉翔太さんの発案で、軟式野球部が企画運営を行い、賛同いただいた野球関係者と実現した野球教室は、約170人の児童生徒が参加し行われました。最初にキャッチボール指導が行われ、その後元プロ野球選手や甲子園で活躍された元選手たちによる守備の実演、そして体幹を意識したバッティング練習などが行われました。また、西原町教育委員会と國吉さんが連携して、野球に触れ合う機会の創出をと各小学校に協力を得て、大谷翔平選手（ロサンゼルス?ドジャース）が昨年、日本全国の小学校へ寄贈したグローブを用いてのキャッチボール体験を行いました。

司会は本学OBで琉球朝日放送報道部の棚原勝也さんが務め、YouTubeの野球専門チャンネル「トクサンTV」の徳田正憲さんも応援にかけつけ会場を盛り上げてくれたほか、景品抽選会も行われ、楽しく学べる野球イベントとなりました。

國吉さんは「自分の発案にたくさんの先輩たちが協力してくれてありがたいですし、安心して開催できました。参加してくれた方々が楽しんでくれているのが嬉しいですし、野球っていいな、楽しいなって子供たちにも伝わると嬉しいです」と企画が実現できての喜びの声を話してくれました。参加した児童は「バッティングで遠くに飛ばせる方法を学べて嬉しかったです」と感想を寄せてくれました。